中年男がダイエット始めました

中年男がダイエットを始めました。 北海道日本ハムファイターズを、勝手に応援しています。 活躍した選手は、どんどん褒めちぎり、活躍出来なかった選手は、さらに応援していきます。

オールスターの1戦目が終わりました。
稲葉と森本が安打を放ち、初出場の賢介にも安打がでて、まずはめでたしめでたし・・・。
ダルビッシュは、まぁこんな感じでしょう。(^^);
結果はパリーグのサヨナラ勝ち。
山崎・金本などのおじさんたちががんばってますね。
若手もがんばれ!

ここの所、チャンスでの凡退が目立つ高橋信二選手。(-_-#)
死球による骨折前と、骨折後一時的に登録されたときと、「完治」ということで登録された後では、なんだか別人になってしまったように感じます。
理由は、「スランプ」・「死球の恐怖心」・「4番の重圧」・「結果を求められる重圧」等々、いろいろ考えられますが、ちょっとデータをデータを拾ってみて、何がどのように変わったのか、調べてみました。
ヒマ人だな、俺。(-_-+)

注意事項!!
これは、信二をバッシングする目的ではなく、チームの浮沈のカギを握る選手の一人であり、貴重な右の長距離打者である、彼の活躍を願っての分析です!(^^)v

(以下、7月29日現在のデータを使用)
今シーズンの打撃成績
打 率:.284 (チーム4位)
出塁率:.321 (チーム6位)
長打率:.399 (チーム4位)
試合数:  65
打席数: 235
打 数: 218
安打数:  62 (2塁打:10 3塁打:0)
本塁打:   5 (チーム4位)
打 点:  29 (チーム5位)
三 振:  39
四 球:  11
死 球:   2
犠 飛:   3
併 殺:  10

得点圏
打 率:.273
打 数:  66
安 打:  18
本塁打:   1
打 点:  24
三 振:  11
四 球:   4
死 球:   1
犠 飛:   3

間違いなくチームの中心選手の一人と言っていいと思います。

ここからは、骨折前と一時的に復帰した期間と、本格的に復帰してからのそれぞれの結果を調べてみました。
骨折前をA、一時的に復帰した期間をB、本格的に復帰してからをCとしています。
Bの期間は僅か5試合なので、参考にならないかもしれませんが・・・。

+−−−−+−−−−−+−−−−−+−−−−−+
|    |  A  |  B  |  C  |
+−−−−+−−−−−+−−−−−+−−−−−+
|試  合|   45|    5|   15|
|打  数|  149|   10|   59|
|安  打|   44|    5|   13|
|打  率| .295| .500| .220|
+−−−−+−−−−−+−−−−−+−−−−−+
|SP 率| .262| .200| .271| 三振・ポップフライ率
|ゴロ 率| .235| .200| .339|◎内野ゴロ率
|外野F率| .215| .100| .169| 外野フライ率
|四  球|   10|    0|    1|
|死  球|    2|    0|    0|
四死球率| .073| .000| .016|○
|出塁 率| .341| .500| .233|
+−−−−+−−−−−+−−−−−+−−−−−+
|犠  飛|    3|    0|    0|
|長打 率| .416| .900| .271|◎
|塁  打|   62|    9|   16|
|三振 率| .188| .200| .153|
+−−−−+−−−−−+−−−−−+−−−−−+
|対右打数|   80|    6|   38|
|対右安打|   20|    3|    7|
|対右打率| .250| .500| .184|○
+−−−−+−−−−−+−−−−−+−−−−−+
|対左打数|   69|    4|   21|
|対左安打|   24|    2|    6|
|対左打率| .348| .500| .286|
+−−−−+−−−−−+−−−−−+−−−−−+

骨折前と復帰後で、顕著に違いが出たのは、ゴロ率の上昇。(-_-#)
SPにそれほどの違いが無く、外野F率も下がってるのに、打率が伸びない原因は、恐らくこれ。
ひっかけての凡退が多いのだろう。

次に顕著に違いが出たのは、長打率の低下。(-_-#)
ファイターズで数少ない長打力のある打者が、その力を発揮できないと、そりゃ得点力に響きますがな。(^^);

次に顕著に違いが出たのは、四死球率の低下。(-_-#)
骨折前は15打席に1つ位の割合で四球を選べていたのに、復帰後は60打席1四球ってのは寂しい。
この辺が、出塁率の伸びない原因かな?
ゴロ率とも関係しそう。

次に顕著に違いが出たのは、対右投手の打率。(-_-#)
右投手に強いとばかり思っていたが、左右で1割近くの差があり、対左投手の方が打率がいい。
特に復帰後の対右投手の打率は.184と、惨憺たるモノ。
西村からの、死球のイメージが残っているのかもしれない。(-_-+)

ここまで調べてみましたが・・・、原因はなんなんでしょうね?(^^);

確かに対右投手の打率はエライ下がり様ですが、打率の下げ幅は対左投手とそう変わりません。
それより、四死球率の大幅な低下と、内野ゴロ・ポップフライが増え、長打が減ったことが目に付きます。
(ポップフライの増加は、SP率の増加と三振率の低下からの推測)

要は、ボールの見極めが出来ていないという事じゃないかな?(-_-?)
見送ればボールにも関わらず、ボール球に手を出し、空振りor引っ掛けて内野ゴロorポップフライのパターン。
ゴロ率の、1割以上の上昇は、引っ掛けて内野ゴロの急増を物語っているのだと思う。
打てる球が来ても、引き付けられないから安打にならない。
その結果、打率は下がるわ、四球率は下がるわ、出塁率は下がるわで、なーんもいい事ありません。

それは「死球の恐怖心」が、原因といえるのかも知れないけど、私の感想は「スランプ」。(^^);
原因を「死球の恐怖心」とするなら、Bの期間はいったい何?(^^);
それに、「死球の恐怖心」ならば、克服に時間が掛かるし、最悪は克服できないかもしれない。
でも「スランプ」なら、遅かれ早かれトンネルから抜け出す時が必ず来る。
そんな訳で、私は「スランプ」説を押します。
ここまで調べたんだから、どーか「スランプ」で当たっていますように。(^^);
がんばれ信二!

番外編
ついでだったんで、観客動員数別の信二の打率を調べてみました。
+−−−−+−−+−−−−+−−−+−−+−−+−−+
| 客数 |試合| 打率 | 打数|安打|HR|打点|
+−−−−+−−+−−−−+−−−+−−+−−+−−+
|1万未満| 2|.500| 10| 5| 1| 3|
|3万以上|20|.279| 68|19| 2| 9|
|1〜3万|43|.271|140|38| 2|17|
+−−−−+−−+−−−−+−−−+−−+−−+−−+
客の多さに左右されていませんね。
すばらしいです。
それにしても、こんなに1万人未満の試合って少ないんだ・・・。
パリーグも変わったもんだ。(-_-;)

おまけに、主要球場別の信二の打率を調べてみました。
+−−−−+−−+−−−−+−−+−−+−−+−−+
| 客数 |試合| 打率 |打数|安打|HR|打点|
+−−−−+−−+−−−−+−−+−−+−−+−−+
|スカイ | 2|.500| 8| 4| 0| 0|
|京セラ | 6|.353|17| 6| 0| 1|
|東京D | 8|.310|29| 9| 0| 5|
|西武D | 2|.300|10| 3| 1| 2|
|札幌D |26|.267|86|23| 3|13|
|ヤフー | 7|.250|24| 6| 1| 6|
|千 葉 | 5|.250|16| 4| 0| 0|
|Kスタ | 4|.250|12| 3| 0| 6|
+−−−−+−−+−−−−+−−+−−+−−+−−+
どこでもまずまず打ってますねー。(^^);
特に苦手も無く、大阪と関東が大好きって感じですかねー。

さらにおまけに、主な主審別の信二の打率を調べてみました。
ホント、ヒマ人だな俺。(-_-+)
(10打数以上あるもののみ)
+−−+−−+−−−−+−−+−−+−−+−−+
|審判|試合| 打率 |打数|安打|HR|打点|
+−−+−−+−−−−+−−+−−+−−+−−+
|山本| 4|.400|10| 4| 0| 4|
|川口| 7|.348|23| 8| 2| 7|
|中村| 7|.333|21| 7| 1| 3|
|柳田| 4|.333|12| 4| 0| 1|
|白井| 6|.286|21| 6| 0| 2|
|佐藤| 4|.250|16| 4| 0| 1|
|津川| 3|.231|13| 3| 1| 1|
|秋村| 5|.211|19| 4| 0| 1|
|柿木| 4|.154|13| 2| 0| 0|
+−−+−−+−−−−+−−+−−+−−+−−+
先日の誤審で、多くのファイターズファンに名前を覚えられた川口さんとは、中々の相性良し。
川口さん、たのんますよ!(^^);