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ＦＡ権の取得期間が短縮され、保証金もチームの年俸順位により、２０％〜１００％まで減額されることになりました。
しかも、年俸順位によっては、、人的保障も無くなる模様。
そんな訳で、主力をＦＡで賄うチームにとっては、笑いの止まらない改革ができたのではないでしょうか？
さらに、ＦＡ権の取得期間が短縮により、今期プレー中の外国人で、来期は外国人扱いにはならない選手も出てくる。
まーどこかのチームに非常に有利になるような、改革ですねー。
良かったね、おめでとうございますね。(-_-#)
選手会も、ＮＰＢもこれで良かったんでしょ？

だからといって、資金に乏しいチームにとって不利になることばかりでもない。
チームで育成し、チームの主力になった選手は、ＦＡ権を取る前に、どんどんポスティングでメジャーに放出したり、他球団に金銭でトレードしたりなどして、育成費用を捻出することに専念したほうが良い。
チームの新陳代謝が早ければ、新戦力の台頭も促せるし、他球団でファームにくすぶっている有望な選手を獲得して、戦力の充実を図ることに注力して欲しい。
ここは、ＧＭの手腕の見せ所だ。
もちろん、生え抜きのスターが、引退するまで居てくれることを望むが、もうそんな時代ではない。
ダルビッシュに払える年俸も、青天井ではない。
恐らくあと１〜２年が限界でしょう。

今日から後半戦が開始されます。
最初のカードは、オリックスで、ビジターで３連戦です。
予告先発は、Ｆ：ダルビッシュ−Ｂ：オルティズ。

防御率１．７９と相変わらずのダルビッシュ。
ただ、最近は一発を喰らうことと、四死球が増えていることがちょっと気になるな。
たまった疲れは、この９日間で取れただろうか？
今期のオリックスとの対戦成績は、１戦して１勝０敗。
７安打２失点で完投しているが、この試合が６試合目にして今季初被弾。

オルティズは、ファイターズ戦は初登板。
今期途中から来日し、８試合に登板して３勝４敗。
序盤こそＫＯ続きだったが、交流戦に入ってから調子を上げてきていて、ここ４試合は２点以上の失点はない。
四死球も少なく、前回は巨人戦で、５回を４７球５安打２三振０四死球の２失点と、負け投手とは思えない内容だった。
メジャー通算２５８試合に登板した投球術が持ち味か。
オルティズを防御率４．９９の投手だと思ってはいけないし、後半戦の開幕投手に、起用された理由があるはずだ。
しかも苦手の初物。
ただし、５回以上を投げることは少ないようだ。
追い込まれたら、相手の術中。
好球必打で攻略して欲しい。

賢介・稲葉・スレッジの前に走者を置けるか？
走者として残った賢介・稲葉・スレッジを、ホームに還せるか？
５回までにリードしていれば、相手も継投で好投手を出しにくくなるはず。
カブレラ・ローズに一発喰らう前に、何とか先取点が欲しい。

勝敗予想。
何時ものことだが、ダルビッシュが投げるのなら、ファイターズ勝利しかない。
オルティズから、３点取れるよう、打線の奮起を期待したい。
５−２でファイターズ勝利と予想する。